2024/06/22 00:06
Ø はちみつは一歳未満の子供に与えない理由は?
Ø 妊娠中、授乳中ですが、はちみつは食べても大丈夫ですか?
Ø はちみつは1日にどのくらい食べていいですか?カロリーは?
Ø はちみつと一緒に食べてはいけないものは?
はちみつを一歳未満の子供に与えない理由は?
はちみつには自然に存在しているボツリヌス菌がまれに混入することがあります。腸内細菌の
少ない乳児の体内に入ると、腸内で増殖して毒素を作り、中毒症状が現れ、幼児ボツリヌス症を発症させる恐れがあります。
このため、「一歳未満の乳児には与えないでください」と指導されています。
幼児ボツリヌス症の初期症状は、便秘、哺乳力の低下、症状が進むと筋力の低下、呼吸困難等を起こすと言われています。
一歳以上の年齢層は発生しません。一歳以上になると、腸内はある程度発達しているので、ボツリヌス菌が侵入してきても、それを殺す有益な腸内細菌が増え、体は守られます。
妊娠中、授乳中ですが、はちみつは食べても大丈夫ですか?
基本的にご利用いただいても問題はないと考えます。
ボツリヌス菌の心配があるので、一歳未満の乳児に与えてはいけませんが、お母さんが食べた蜂蜜が直接ではなく、消化吸収後の栄養が赤ちゃんに送られるので大丈夫のようです。
ただし、妊娠中や授乳中はお体の状態が普段と同じではないことや、体質や体調によってはお体に合わないことも考えられます。
念のためかかりつけのお医者様にご相談のうえ、お召し上がり下さい。
はちみつは1日にどのくらい食べていいですか?カロリーは?
基本的には特に決まった用量はありませんが、適量の摂取が重要です。
一般的に健康の人の場合は、おおよむスプーン1~2杯程度のことといいます。
はちみつのコロリーは100gあたりで約300Kcalあります。(砂糖のカロリーの場合は、100gあたりで384Kcalあります)あくまでも糖分なので、食べすぎないようにご注意ください。
人によってそれぞれの食生活が違いますので、ご自身の食生活に合わせ、摂取量を適当に調整すれば、肥満の心配はありません。
はちみつと一緒に食べてはいけないものは?
はちみつと絶対に食べ合わせてはいけないものはありませんが、漢方の観点から考えると、以下の食べ合わせを避けた方がいいという説があるようです。
l はちみつとニラ
l はちみつと豆腐
はちみつとニラという組み合わせは推奨されません。まず、ニラには豊富な植物繊維が含まれ、腸内環境を整える効果があります。一方、はちみつにも潤腸通便の働きがあります。食べ合わせると逆に下痢や腹痛を引き起こす可能性があります。
漢方の考えにより、豆腐に体を潤して余分な熱を冷ます作ようがあります。はちみつも類似な「清熱」の効能を持っています。食べ合わせると下痢や腹痛を引き起こす可能性があります。また、はちみつに含まれる酵素により、豆腐のタンパク質が分解されてしまって栄養価値が下がるという説もあるようです。
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