2024/08/22 16:35
東亜園の台湾産ハマゴウはちみつ(英語表記:Vitex Negundo Flower Honey・台湾での表記:蒲姜蜜)は、台湾国内でも希少価値の高い夏のはちみつです。
近年、台湾のハマゴウは伐採されすぎで枯れた状態になってしまったため、その蜜源が珍しくなりました。
これから、甘さ・味わい・香り、蜜源植物、こんな方におすすめ、受賞記録、品質検査の点から東亜園の台湾産ハマゴウはちみつを紹介いたします。
甘さ・味わい・香り
東亜園のハマゴウはちみつの特徴は
黒蜜、黒糖、梅の香りを纏いながら、
酸味と濃厚な甘味も楽しめます。
ハマゴウの開花時期が毎年の8月から9月の間であるため、ハマゴウの蜜は夏の蜜とも呼ばれています。
厳しい夏の気候の影響を受け、蜜玉が蒸発しやすいため、産量は比較的に少ないです。
ハマゴウはちみつは、その紫色の小花の雰囲気のように、紫がかかった茶色で、とても魅力的です。
ほのかな酸味と甘味を感じる上品な味わいで、フローラルの香りがします。
台湾産ハマゴウはちみつの風味をよりわかりやすく伝えるため、甘さ・味わい・香り3つの面からその程度を棒グラフで表示
しています。
味覚には個人差がありますので、目安としてご参照ください。
蜜源植物
ハマゴウは、東アジア・東南アジア原産で、常緑小低木です。夏に、海岸の砂地や岩場の後背地で群生します。
這うように伸びた枝先に円錐花序に紫色の小花を多数付けます。葉は楕円形で葉縁は全縁で、枝と共に芳香があります。
花冠は上下に分かれた口唇形で、上唇は2裂し、下唇は3裂します。
4本の雄シベと、柱頭が2裂した一本の雌シベは共に長く、花から外に飛び出ています。花後に成る果実からはマンケイシと呼ばれる生薬が作られます。
こんな方におすすめ
ハマゴウはちみつは、こんな方におすすめです。
Ø コーヒーに合う蜂蜜を探している方
Ø 特殊な風味の蜂蜜を試したい方
ハマゴウはちみつは、浅煎りコーヒーと相性が良いと考えられます。ホットでもアイスでも楽しめます。
「ホットコーヒーにはちみつを入れても良い?」という疑問を抱いている方はいらっしゃるはずだと思います。
確かに、はちみつは高温に弱いという特性があります。高温をあげすぎると一部の栄養成分や風味が失われてしまうので、アイスコーヒーに入れる方法は、一番はちみつに含まれている栄養成分を壊さなく、そのまま取り入れられます。
たまに、はちみつは冷たいコーヒーに溶けない状況が起きるかもしれないが、最初により温かいコーヒー(50℃前後)にはちみつを少しずつ加えて溶かしてから冷やすのはおすすめです。
受賞記録
東亜園の台湾産ハマゴウはちみつは、
台湾商業總會による「2023台湾手土産100選」を受賞しました。
東亜園が輸入した台湾産はちみつは台湾の兄弟会社の「皇鶴貿易有限公司」が生産した天然はちみつです。
皇鶴貿易有限公司が発売した“皇鶴はちみつギフトボックス”は、台湾商業總會による「2023台湾手土産100選」を受賞しました。
この100選は、2011年から台湾全土を対象にスタートしたコンテストで、各都市の商業会(日本の地域商工会議所に相当)が推薦する特産品を、更に台湾商業總會(日本商工会議所に相当)が厳選して表彰されたものです。
“皇鶴はちみつギフトボックス”は4種類のはちみつの詰め合わせですが、全8種類から選べます。
台湾で一番一般的な“龍眼はちみつ”、南国特有の“ライチはちみつ”、台湾国内でも希少価値の高い“ハマゴウはちみつ”や“ミシマサイコはちみつ”、“ナンキンハゼはちみつ”、“アボカドはちみつ”、“百花はちみつ”、“文旦はちみつ”。
ぜひ、試してからお気に入りのはちみつを見つけてください。
品質へのこだわり
私たちの台湾産はちみつは台湾公的機関である経済部標準基準局が定めた蜂蜜国家標準検測法「CNS1305」を受けております。
東亜園はお客様が満足できるはちみつの品質の確保に努めておりますが、はちみつは天然の産物なので、気候条件、採蜜時期などの影響により、同じ種類のはちみつでも多少テスト数値が違う場合があります。
抗生物質や農薬については、日本厚生労働省が認可した海外指定検査機関であるSGS Taiwan Ltd. Laboratoryにおいて、400種類を超える残量農薬検査やクロラムフェニコール、テトラサイクリン系などの抗生物質検査を定期的に実施しております。
ウェブサイトではちみつのテストレポートを掲載しております。商品を選ばれる際のご参考になれば幸いです。
東亜園のハマゴウはちみつの「CNS1305」テストレポートをリンク(https://www.toaen.com/blog/2024/08/22/133302)よりご確認ください。
最近の残量農薬・抗生物質テストレポートを下記のリンクよりご確認ください。
l 2024年2月5日 :https://www.toaen.com/blog/2024/06/24/032155
l 2024年4月9日 :https://www.toaen.com/blog/2024/06/24/032140
l 2024年4月29日 :https://www.toaen.com/blog/2024/06/24/032845