2024/06/06 12:05
ローヤルゼリーは、働き蜂が女王蜂のために花粉やハチミツを食べて分泌したものです。乳白色で酸味が強く、はちみつとは全く別物です。「王乳」や「王のミルク」とも呼ばれています。
働き蜂も女王蜂も、卵の段階では同じメスですが、孵化して3日目まで同じローヤルゼリーを食べます。4日目以降、はちみつと花粉を食べるメスバチは、働きバチとなります。一方、女王蜂は、孵化後ローヤルゼリーを生涯食べ続けます。体長が働き蜂の3倍、寿命が40倍になります。
働き蜂は卵を産めませんが、女王蜂は、毎日約3000個の卵を産み続けることができます。
ローヤルゼリーは、ミツバチの世界では、働き蜂と同じ受精卵を体型や能力が突出した女王蜂へと分化させる特別食なのです。
ローヤルゼリーは人の体に必要な栄養素をバランス良く含み、自然食品のパーフェクトフードと呼ばれています。
【参考、引用文献】(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会. “女王バチの特別食ローヤルゼリー “ http://www.rjkoutori.or.jp/know/about.html
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